たきわ交通局

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北総鉄道7000形 写真集

北総鉄道(本社千葉県鎌ヶ谷市)から僕のところに何かが届きました。
何かとは?

そう、今年3月に引退した7000形の写真集、復刻パンフレット、記念パスネット(500円)です。写真集やパンフレットを見ますと現役時代が大変懐かしいものでした。管理人は末期、都営浅草線京急線で乗る機会がありましたが、車両のくたびれは言葉に言い表せないものでした。内装の汚れは結構目立ってましたから。

1979(昭和54)年3月9日の北総開発鉄道(当時)の開業に合わせて登場したこの車両ですが、翌1980年に鉄道友の会より車両の性能やデザインがきわめて優秀である事から、「ローレル賞」を受賞しました。

7000形は1991(平成3)年3月31日に新鎌ケ谷~京成高砂間開業並びに都心乗入れ(北総・公団線京成線都営浅草線京急線)が開始されるまでは新京成線の松戸まで相互乗入れを行っていました。しかし、都心ルートが充実した事により、翌1992(平成4)年7月をもって新京成線との相互乗入れは廃止されます。都心乗り入れ開始後ははるばる京急線の新逗子まで乗入れた時期もありました。これは1999(平成11)年7月31日の京急白紙ダイヤ改正まで続きました。なぜ新逗子までの運用があったのかと言いますと、90年代前半まで京急空港線内各駅のホームが6両しか対応していなかった等の理由があります。これらの運用ですが、管理人はその姿を見た事が一度もなく、鉄道雑誌でそのことを知った次第です。

1999(平成11)年7月31日の京急白紙ダイヤ改正以降は羽田空港発着を残して急行が廃止され、今年3月に引退するまで羽田空港と毎年1月の風物詩、箱根駅伝に伴う臨時運用で京急川崎まで乗入れていました。箱根駅伝臨時運用で7000形が京急川崎まで乗り入れたのは2006年が最後で、今年は入線することはありませんでした。
この3月に行われたさよなら運転ですが、京急川崎から先の区間も走って欲しかったですね。ただ、京急の最高速度が120㌔に対して、北総7000の場合は105㌔です。また、京急に在籍する車両は性能が良いだけでなく、品川~横浜間を高速運転(快特の最高速度は120㌔)をするのが特徴であるため、京成・北総車の速度ではダイヤに厳しいところがあります。川崎・横浜方面に乗入ず羽田空港発着になったのもそのような事情もあるのですが、もう少し分かりやすく説明しますと乗入区間が長ければ長いほど、ダイヤが乱れた時に自社線に戻ることが出来なくなったり、検査周期が短くなってしまうこともあるからです。
さらに京成押上線内都営浅草線内もダイヤが過密であるため、7000形のさよなら運転は自社線の印西牧の原~矢切間で行いました。これは昨年11月に都営浅草線5200形さよなら運転があった際に緊急停止があったこともあり、それをあえて避けたかったのだと思います。

30年近く千葉ニュータウンと都心への輸送に貢献してきたこの車両には感謝の気持ちでいっぱいです。本当に長い間お疲れ様でした。

画像は上から写真集、パスネット、復刻パンフレットです。
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コメント


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レスありがとうございます

ktkrさん、レスありがとうございます。
写真集は限定販売でしたから、早めに購入しました。7000の懐かしの姿などが掲載されており、もっともっと頑張って欲しかったな、と心に感じたりもしました。

ただ、車体はセミステンレスということで老朽化が結構進んでいました。末期の状態は外装、内装とも傷みが目立っていたのは言うまでもありません。無き新宿線の2段窓編成(こちらもセミステンレス車体)のほうが最後まで状態はそこそこ普通だったような気がします。

A80&481 | URL | 2007年10月20日(Sat)06:45 [EDIT]