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京浜東北線に快速は必要か?

上野東京ライン開業まであと1か月となりましたが、管理人自身気になることがひとつ。京浜東北線の快速列車についてです。

京浜東北線の快速は終日データイムの10:30から15:30まで田端~浜松町間で行われます。1988(昭和63)年3月13日のダイヤ改正から運行開始され、2002(平成14)年7月14日から浜松町駅に停車するようになり、現在に至ります。
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そして1か月後に控えたダイヤ改正では・・・
現在の停車駅に御徒町駅と神田駅が追加されます。ただし、御徒町駅は土休日ダイヤのみの停車になります。

これでは快速とは言えず、「隔駅停車」ではないかと。

変に停車駅を加えるのであったら日暮里駅にしてもよかったのではないかと思います。というのも上野駅における常磐線の乗換は乗換列車によっては距離が長くなる場合があるからです。京成との乗換もいったん改札を出て、横断歩道を渡らなければなりません。話を戻しますが日暮里は京成だけでなく、2008(平成20)年に開業した日暮里・舎人ライナーの乗換駅であり、駅周辺を取り巻く環境も大きく変わっているにも関わらずです。

もし今回の計画が違うもので日暮里に快速を停める、ということになったとします。それが今度は「千代田線の乗換駅である西日暮里駅に停めろ」、「地下鉄やゆりかもめの乗換駅である新橋にも停めろ」にもなりかねないような気がします。

これが中央快速線の場合だと杉並3駅(高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪)があり、土休日ダイヤみたく終日通過にしてほしいと感じる利用客が少なからずいます。とはいえ、この3駅の周辺には商店街はもちろんのこと学校や企業があり、その利便性を失わせて困るのはもちろん、国鉄時代に「平日だけ停めなさい」といった締結を結んだからです。仮にこれを撤回すると杉並区は黙っていられません。

京浜東北線の場合はどうでしょうか?上野東京ラインが定着してから快速そのものを廃止させるという方向になるか。あるいは継続か。管理人は前者だと考えます。停車駅の増加は速達性を失いかねないからです。おととし2月の京王線ダイヤ改正では快速の停車駅が見直され、西調布・飛田給・武蔵野台・多磨霊園が快速停車駅に追加されました。さらにさかのぼると2001年3月改正時には八幡山・仙川が追加され、現在の快速通過駅(新宿~調布間)は6駅(京王新線は初台・幡ヶ谷に停車する関係で4駅)までに減らされています。ただ、京王線の場合は各駅停車の補完、といった役目が大きいところでしょう。

またホームドアの整備が進んでいる山手線と違い京浜東北線の快速は通過駅にホームドアがひと駅も設置されていません。さらにホームの狭い個所で列車が通過していくシーンを見ていると管理人は危険性を感じることがあります。仮に通過駅で転落事故が起きて京浜東北線の列車が運休した場合並行している山手線があるから大丈夫、といった考えがJRにあるような気がしてなりません。そういう面においては京浜東北線における快速の存在意義はいずれ薄くなるのではないか。管理人はそう考えざるを得ません。

長文になってしまいましたが、京浜東北線の快速の在り方について管理人なりの考察をまとめました。もしJRの関係者がこのブログを拝見していたら、「こんな考えがあるんだ」というふうに受け止めてくれたら幸いです。

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