たきわ交通局

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福知山線事故から10年 (下)

このシリーズも今回をもって最後にしたいと思います。最後のテーマは事故後の対応について考えをまとめていく所存です。

107名(乗務員含む)が亡くなり、負傷者562名を出した福知山線事故ですが、10年経過した現在も遺族・負傷者の心の傷がいやされていません。この10年間に歴代社長が起訴されても、無罪という結果に終わり、「真実を知りたい」といった声もあります。補償交渉が10年間で解決したかと誰もが思うでしょうが現時点においてはどれくらい進んだ、といった情報もありません。

脱線した電車が突っ込んだマンションの住民代表はJR西日本に対して誠意ある対応を求めています。

補償交渉についてですが2000年に中目黒駅で起きた地下鉄日比谷線脱線事故の場合、2009年に遺族・負傷者との補償交渉がすべて完了しましたが、福知山線事故の場合は死傷者の数を考えても10年で解決できる問題ではありません。

犯罪被害者等基本法もこの事故が起きる前年の12月に成立し、被害者支援等の在り方、過去の事故で愛する家族を失った遺族らとの連携は今でも欠かせません。そうすることでお互い情報や考えを共有でき、どう支援していくかが必要になります。

事故から10年が経過し、いろいろ書きたいこともありますが、管理人がかけたのはほんのわずかです。しかし、福知山線事故を風化させないためにも今後JR西日本に入社する若手社員の方々にはこの事故を教訓に安全な鉄道会社を作ってほしいと願わずにはいられません。

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