たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

世田谷区内では数少ない東急バス直営路線

世田谷区内には小田急バス(子会社の小田急シティバス含む)、京王バス、東急バス、都営バス(2015年現在は宿91の代田橋~新代田駅前のみ)、関東バスの4社1局が走行しています。東急バスは世田谷区内に4営業所(淡島、下馬、弦巻、瀬田)がありますが、すべて東急トランセに委託されており、直営ではありません。ですが、数少ない東急バス直営路線が2系統世田谷区内を走っています。

2昔前の東急バス設立直後、世田谷区内を走る東急バスはすべて直営路線でしたが、1990年代後半から2000年代半ばにかけて区内の営業所は全てトランセ委託路線となりました。目黒営業所もかつて4系統が世田谷区内に乗り入れていましたが、現在は2系統だけとなり、そういう面では東急バス直営が貴重になったと感じざるを得ません。

まずは黒02系統。
15070701.jpg
目黒駅から都立大学駅・上野毛駅を経由し、二子玉川駅まで結ぶ路線。目黒駅から等々力七丁目までは目黒道りを走行します。世田谷区内の停留所は産能大前から二子玉川駅間となっています。1986(昭和61)年にバス新交通システムが採用され、1997(平成9)年にはノンステップバスの運行が始まるなど、サービス改善に大きく貢献しました。近年では二子玉川駅のバスターミナルが移設され、同駅を発着する路線への乗換の利便性が大きく向上しました。

つぎは東98系統。
14120401.jpg
東京駅から東京タワー、目黒駅、都立大学駅を経由し、等々力操車所までを結ぶ長距離路線です。世田谷区内の走行区間は産能大前から等々力操車所までとなっています。高度成長期は都営だけでなく、民営バスも都心乗り入れがあったのですが、交通渋滞の増加や地下鉄網の充実でほとんどの路線が分断・廃止され、東急バスで都心に乗り入れるのは現在この東98系統だけとなりました。さらに2013年3月末までは都営バスと共同運行をしていましたが、現在は東急バス単独路線となり現在に至ります。ちなみに、東急バスと都営バスの共同運行路線ですが、東98が最後まで残った路線です。

共同運行時代、東京駅発は東急バスが等々力操車所行きで都営バスは等々力行きと運行しており、等々力操車所から都心方向に関しては東急・都営両者とも発着していました。運賃も目黒駅を境に変わっていましたが、都営バスのみは全区間200円通しで運行していました。昨年12月に東急バスは運賃改定を行い、全区間大人220円、小児110円となり現在に至ります。

2000年代初頭はこの2系統だけでなく、黒06系統と黒07系統、反11系統が世田谷区内を走行していました。この3系統は全てトランセ委託の営業所に移管され、現在は2系統のみが世田谷区内を走行するだけとなりました。都内の東急バス直営営業所は目黒のほかに池上と荏原がありますが、2010年代になってもトランセ委託になっていません。どうやらトランセ委託になる営業所は採算の採れない路線がある営業所が対象なのかな、と考えさせられるところがあります。そう感じるのは管理人だけでしょうか?

関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する