たきわ交通局

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九段下駅ベビーカー事故について考える

先月5日に東京メトロ半蔵門線九段下駅4番線ホームにてベビーカー事故が発生し、今後駅構内についての在り方について管理人の考察をまとめたいと思います。

新宿線から半蔵門線に乗り換える際にちょっと変わった光景に遭遇しました。鉄道番組の取材なのかなと思いましたが…
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勘違いしないでください。事故は先月4日、半蔵門線九段下駅4番線ホームで起きたベビーカー事故の取材です。押上行きの列車がベビーカーを挟んだまま走行するという一歩違えば大惨事につながりかねないものでした。列車はベビーカーを挟んだまま走行し、先端の柵に衝突最後は破損してしまいました。

幸いなことにけが人は発生しなかったものの、新人の女性車掌さんが警報音に気づかず緊急停止しなかったのが事故の要因とされています。半蔵門線は東急・東武含め8種類の車両が走っていることもあり、各車両によって機器の位置が異なっています。今回の報道では当該車両は東急車だそうですが、8500系なのか最新鋭の5000系なのかどうかまでは分かりませんでした。さらに、車掌になってから19日ということもあり、東京メトロの車両の扱いに慣れていても、他社線車両の扱いに慣れていなかったのかもしれません。

とはいえ、車掌さんのミスばかり求めても何らかの解決にはつながりません。

九段下駅は3年前の2013年の半蔵門線4番線ホーム(押上・東武線方面)と都営新宿線5番線ホーム(新宿・京王線方面)の間にあった壁が撤去され、乗り継ぎが改善されたのはお分かりいただけるかと思います。しかし、壁が撤去されたからと言ってホームの狭いところまで改善されたわけではありません。もちろん死角だってあります。

半蔵門線・都営新宿線とも10連(新宿線は一部8連)の電車が走っており、特に都営新宿線に関しては日中、線内において急行運転をしており同駅を通過します。ホームの狭い個所に急行列車が通過していくシーンはJR・私鉄に関係なく風圧が強いこともあり、場合によっては危険な時も少なくありません。

壁を撤去する前からホームドアを設置しようという考えはなかったのでしょうか?半蔵門線に関しては東急5000系6ドア車を連結している編成があるため、設置するとなると5000系の6ドアがすべて退役してからでないと設置しない、という考えがあったのかもしれません。都営新宿線に関しても急行運転しているのだから、そちらから先に設置してもよかったのでは、とも思います。

今回の事故を受けて東京メトロだけでなく、都や千代田区も今後改善策を出さなければなりません。千代田区に関しても区内全駅において危険な箇所があればホームドアを設置しなさい、の指示を鉄道事業者に出すことは可能です。ただし、丸ノ内線、有楽町線、南北線に関しては区内全ての駅にホームドアが設置されているのでそこは問題ないですが。

一般利用客も発車ベルやメロディーが鳴り終わったら絶対に駆け込み乗車をしない、などの基本をおろそかにしないことがまず大事です。今回の報道を見て改めて実感させられました。

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