たきわ交通局

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2代目は地下鉄乗り入れ、そして郊外へ。

目黒と日吉を結ぶ東急目黒線で活躍する車両は3000系と5080系。今回は3000系についての記事です。目黒線は目黒からは東京メトロ南北線(目黒~赤羽岩淵間・以下南北線)を経由して埼玉高速線の浦和美園まで、都営三田線西高島平まで乗り入れていますが、初代3000系と違ったところをもっています。

初代3000系といえば1920年代後半から60年代にかけて製造され、軌道線(当時の東急玉川線・砧線)を除く路線で活躍したのですが、2代目は地下鉄乗り入れ車両、そして東急で活躍する車両で初めて埼玉県乗り入れを果たした車両でもあります。東急車の埼玉県乗り入れは2001年3月28日の目黒線が最初で、2003年3月19日に田園都市線が半蔵門線(渋谷~押上間、なお同日に水天宮前~押上間が延長)を経由し東武伊勢崎・日光線、2013年3月16日に東横線・みなとみらい線が副都心線(渋谷~和光市)を経由し東武東上線・西武池袋線(小竹向原~練馬間の西武有楽町線区間も含む)と拡大していきました。

ちなみに今年2016(平成28)年は東急の電車が中小鉄道の譲渡を除いで初めて埼玉県に乗り入れを開始してから15年という節目に当たります。

3000系は目黒線の車両ですが、トップナンバー編成は1999(平成11)年4月に東横線にデビューし、翌年1月まで急行用として活躍していました。
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2編成目以降はこの表情に変わりました。
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トップナンバーと違うのはスカートの大きさ、急行灯の廃止といったところです。

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車内はこんな感じです。これまでの東急の電車の内装と大きく変わった感があります。

以下4枚は行先表示です。
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目黒線区間は種別と行先をきちんと表示させます。

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2段表示なのも目黒線の特徴では?

目黒から先は行先のみの表示です。
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※鳩ケ谷は2011(平成23)年10月11日をもって川口市に編入され現存しません。編入されたことにより、埼玉高速線は両端の駅をを除き、すべて川口市内にある駅となりました。

2019(平成31)年には日吉から先、新横浜を経由し羽沢までを結ぶ東急・相鉄直通線の開業を予定しており、3000系はその時点で初期編成にデビューから20年になります。8両化の話があるかどうかは分からないのですが、増結車を3000系に組み込んだ場合、先に竣工した編成との差が大きくなることが十二分に考えられます。5080系でも初期編成に増結車を組み込んだ場合、15年の差が出てしまうのは間違いありません。これが南北線や三田線車両の場合、初期車だったら25年の差が出てしまいます。
以下は仮説になるのですが・・・目黒線においては新車をデビューし、3000系を5両に短縮したうえで大井町線に転属し8500系・9000系を置き換える、といったことも否定できないところがあります。さらに、2019年の時点で大井町線用9000系・8500系はデビューから30年を経過している編成もあります。そういう面においてはもう後継車両に置き換えてもおかしくないレベルになっています。
とはいえ、2代目3000系は東横線の混雑緩和目的としてデビューし、目蒲線から一晩で生まれ変わった目黒線が地下鉄を経由して東急の車両で初めて埼玉県乗り入れを開始した車両として色あせることはないのです。

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