たきわ交通局

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東急バスが電鉄自動車部だったころ

東急バス(株)は1991(平成3)年5月21日に設立し、同年10月1日より東京急行電鉄自動車部から分離し、営業が開始されました。今年は営業から25年という節目にあたりますが、管理人は残念ながら分離前の記憶はほぼ皆無です。その前を思い出したい…となれば・・・

田園都市線宮崎台駅高架下にある「電車とバスの博物館」に足を延ばしてみてはどうでしょうか?1982(昭和57)年に高津駅高架下にオープンしました。2002(平成14)年夏をもって高津駅高架下での営業を終了し、2003(平成15)年3月に現在地において移転開館しました。そして、今年2月19日にリニューアルオープンしました。

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東急バスが分離される前、バスのマークは電車と同じでした。

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こちらは東急コーチ。1975(昭和50)年に自由が丘駅~駒沢間で営業開始し、その後都内は用賀・二子玉川エリア、神奈川地区では鷺沼・市ヶ尾・青葉台に路線が新設されました。デマンドバスの形態が長く続きましたが、2000年代に入り全路線が一般路線になりました。一般路線になった後も「東急コーチ」の名称は消えていません。

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こちらはバスの正面に掲げられていた系統板。平成初期まで使用されていたとのことですが、管理人はこの系統板を使っていた時代のことは残念ながら知りません。話を変えますが、この系統板「宿91」となっているのはお気づきかと思います。

1967(昭和42)年6月から1984(昭和59)年2月まで東急バスは新宿駅に乗り入れていました。この路線は新宿駅西口から青梅街道・環七通りを経由し、大森駅(大森操車所)までを結ぶ長距離路線で都営バスと共同運行路線でした。鉄道1本で直接行けないところをカバーしていたのですが、長距離路線で渋滞が激しいことから都営側は宿91(新宿駅西口~野沢銀座、1993年3月に東急バス野沢折返所の廃止に伴い折り返しを駒沢陸橋に延長)に、東急側は森91(大森操車所~新代田駅)に分断されました。共同運行当時の担当営業所は東急が駒沢、都営が杉並でした。

以降変化がない時期が続きましたが、2013(平成25)年3月末日をもって都営側は新代田駅~駒沢陸橋間(うち東急と競合する区間は新代田駅~野沢交番間)を廃止したことにより、新代田駅を境に杉並方面が都営、大森方面が東急と完全に分断され現在に至ります。さらにこの日をもって東98(東京駅南口~等々力操車所)の都営便が廃止となり、東急バスと都営バスの共同運行路線は長い歴史に幕を閉じました。余談ですが、都営バスの世田谷区乗り入れも現在では代田橋(大原交差点)~新代田駅前間でしか見ることができません。
なお、東急バスは森91になった際に大橋営業所に移管(その直後に駒沢営業所は廃止)され、1999(平成11)年10月には下馬営業所(移管と同時に東急トランセ委託路線に)、2014(平成26)年6月には弦巻営業所と分断後は3回も担当営業所が変わっています。

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