たきわ交通局

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帰ってきたグレードアップ・あずさ

来月1日で国鉄(当時・日本国有鉄道)がJR各社に分割・民営化されて30年になるのですが、その年にこんなことがありました。

副都心・新宿と信州・松本を結ぶ特急あずさ号で活躍する183系にグレードアップ編成が登場しました。
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国鉄時代を知らない管理人世代にとっては鉄道に関する絵本、雑誌で見た記憶はあるんじゃないかなと思います。

2014(平成26)年12月に189系M52編成が大宮車両センターを出場した際にこのカラーになって復刻したのです。

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E351系と189系M52編成との並び。E351系がデビューしたのは1993(平成5)年ですから、その年の時点で初代・グレードアップあずさ塗装は姿を消した模様です。この当時実現しなかった並びがこんな形で実現するとは想像つかなかったことでしょう。

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ドアシールも初代が活躍した時期は通勤車両も含めて貼られていませんでした。違和感がありますね。

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車体の緑の太い帯、そして少し細めの赤帯、裾部分の肌色。明るさが増しました。

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8番線ホームに移り側面1両分を撮影してみました。活躍していた当時にはなかった転落防止ほろが目立っているものの、1980年代後半から90年代初頭までの光景がよみがえった、といってもいいでしょう。

183系は1972(昭和47)年に、189系は1975(昭和50)年に碓氷峠を経由する特急あさま号(以下「あさま」)で活躍していた181系の置き換え目的で導入された特急型車両です。中央本線のあずさ・かいじで活躍していた183系は2001(平成13)年以降、すべてE257系に統一されました。「あさま」で活躍していた189系のほうは1997(平成9)年10月の当時の長野新幹線(現・北陸新幹線)開業に伴い、列車自体が廃止されました。その後は編成が短縮され主に波動用として活躍するようになります。
しかし、両者とも既に車齢が40年を経過しているため、置き換えの話が出てもおかしくありません。JRになって30年という節目の今年、国鉄時代にデビューした車両は相次いで引退の時期を迎えています。今回のグレードアップ復刻カラーもあと数年で引退しますよ、という意味合いも含めているような気がしてなりません。

それはさておき、波動用のあずさ・かいじで活躍する復刻塗装がこのような形で再び見れたことに管理人としては喜ばしいといっても過言ではありません。いつまで活躍するまではわかりませんが、温かく見守りたいと思います。

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