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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

駅名標の話

駅を降りると欠かさず目にするのが駅名標。今日は駅名標の話にお付き合いください。

東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線渋谷駅(以下渋谷駅)の駅名標
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JR、私鉄、地下鉄問わず一般的なものです。なお、渋谷駅は2007(平成19)年12月2日より駅管理が東京メトロ(前身の帝都高速度交通営団含む)から東急電鉄に業務移管され、掲示物も含め東急仕様となっています。

最近は駅名の下に副名称を載せることが多くなりました。
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東急田園都市線三軒茶屋駅です。昭和女子大学の最寄り駅であるため、駅名標の下に「昭和女子大学前」の横長プレートが追加されました。電車の自動放送では案内されていません。

さて、続きましては。
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東急東横線の都立大学駅。トキワ松学園の最寄り駅であることをアピールしています。

ここで話を変えますが…
たとえば、京王井の頭線の駒場東大前駅があると大概の利用者は「駒場に東大がある」と理解しているケースがほとんどです。副名称を追加するきっかけとなったのは8年前の2010(平成22)年3月に東京メトロ千代田線・副都心線の明治神宮前駅(当時)に「原宿」を追加したことです。東京メトロが発表した当時のニュースリリースを調べたところ、明治神宮前駅が原宿エリアの最寄り駅であることと、お客様の増加を目指して導入することを決めたのだそうです。

その後鉄道会社でも副名称を導入する駅が増えてきました。2013(平成25)年7月には京急線の梅屋敷駅に「東邦大学前」が、2014(平成26)年11月には京王相模原線南大沢駅が首都大学東京南大沢キャンパスの最寄り駅であることから「首都大学東京最寄駅」と追加されるようになり、その後他の駅で大学・企業の本社を持つ駅において副名称が新たに追加されています。
これは利便性の向上だけでなく、地元とゆかりのある施設と鉄道、駅と結びつけることで親しまれることが目的だそうです。さらには鉄道会社にとっては広告は収益確保にもつながっています。少子高齢化で鉄道利用者が減少していく昨今、生き残り策のひとつとして考えられたのが「副名称」ではないかと管理人は考えます。鉄道事業では稼ぐことの難しい今、今後も運輸業界は新事業を模索し続けることでしょう。

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