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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

25年目の特急「小江戸」

2代目レッドアロー10000系に関しては過去、特急車で唯一VVVF制御の10112FをUPしましたが、今回は幕編成に関しての話題です。

1993(平成5)年12月にデビューした10000系ことNRA(New Red Arrow)は初代レッドアロー5000系を置き換えるだけでなく、新宿線において定期特急使用に向けて導入されました。
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西武新宿駅2番ホームに停車中の特急「小江戸」。四半世紀前から見れる光景の一つです。

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西武の車両は2008年にほとんどの車両が幕交換、LEDのROM更新が行われたのに対し、特急車両に関しては幕交換は行われませんでした。登場当時から変わっていない姿です。

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側面の「NRA」。デビュー当時から変わらぬ姿を維持しています。

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2000年代に入るとパンタグラフはひし形からシングルアームに変わりました。

そんな一方でこの車両、実を言いますと…

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台車と

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床下機器は…

101系の廃車再生品を再利用しています。
そういえば現在廃車が進行中の9000系も10000系と同じ時期に製造され、床下機器や台車は101系の廃車再生品を使っていました。こちらは2000年代に入るとVVVFに改造されたのですが、10000系はラスト編成を除き、VVVF改造を受けることはありませんでした。

西武鉄道では2019(平成31)年度に特急車の新型車を導入する予定が決まっているのですが、10000系の処遇に関しては現在のところ発表されていません。ただ、台車や床下機器の寿命を考えると安泰だといえないのも事実です。

小江戸号は今年で運行開始から25年目を迎え、停車駅の見直し等もありましたが、新宿から川越まで40分台で行けるようになったのは大きな変化でした。新宿線では「小江戸」の補完として快速急行が運行されていた時期もありましたが、こちらは使い勝手が悪く、2012年改正で拝島快速ともども廃止となりました。しかし小江戸号は快速急行が廃止された後も、着席できる列車としての存在は大きいものです。新宿から郊外へ向かう列車の大半は着席できるライナーが走っていますが、JR埼京線に関しては現在でも着席できる有料ライナーは走っていません。そこで西武は新宿線で特急を走らせよう、的な結果につながったのではないかと考えています。

とはいえ、西武新宿駅の近くを走る副都心線では「Fライナー」が運行開始され、新宿三丁目~川越市を最速40分で結んでいます(小江戸号の場合、西武新宿~本川越間の最速は44分)。そのようなことを考えると小江戸号にとってはライバル列車、といっても過言ではありません。「Fライナー」は日中メインですが、小江戸は平日ラッシュ時間帯を除いて運行していることを考えると、新宿~川越の移動は西武新宿線が軍配が上がっている、ということができるのではないでしょうか。

2代目レッドアロー、そして小江戸号。25年の歴史を振り返ってみましたが、管理人自身は西武新宿線にほとんど乗車することがないため、記事にしようと思うと知識不足なところがあったんじゃないかなと思います。その辺はご了承ください。

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