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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

新幹線の安全性はどこまで高められるか

2018年の下半期に入り、はや1か月半あまり。新幹線の安全性について管理人の考察をまとめます。

上半期の6/9には東海道新幹線車内において乗客同士の殺傷事件、6日後の山陽新幹線走行中に介護士が自ら線路に飛び降り自殺をしたという事件は衝撃だけでなく、新幹線が抱える弱点を考え直す契機の一つといえます。

【新幹線車内で発生した乗客同士の殺傷事件】
6/9、東京発新大阪行きのぞみ最終便において、男性がナタを振り回し、男性1人が死亡、女性2人が重傷を負う事件がありました。東海道新幹線では2015年にも車内で乗客が焼身自殺を図った事件があったのも記憶に新しいです。新幹線は長いのでは1編成が16両編成であるため、在来線と違って大量の乗客を乗車させることができます。しかしながら車掌は4名だったのが2名までに削減されたため、今回みたいなトラブルが発生した場合すぐ対応できるかなどの問題が出てしまいます。再来年(2020年)には東京オリンピックがあり、外国人観光客が増加していることを考えると、新幹線の車内における安全対策を今一度構築する必要があるのではないか、と考えさせられます。

【のぞみ176号、走行中のトラブル】
のぞみ176号が山陽新幹線の博多→小倉間を走行中に異音が発生し、小倉駅を出発後に先頭部分が破損しているのをすれ違った車両の運転士が発見。新下関駅で車両を点検したところ、破損した先頭部分の内部に、性別不明の人の胴体の一部や腕などが見つかった、という事件です。先頭部分の内部に血糊が残っていたのを小倉駅の駅係員が見落としていて、運行を止めなかったというのは明らかにマニュアル違反だという結果になってしまいました。しかし、新幹線の場合一度駅を発車してしまうと次の駅までの距離が長く、運行中にトラブルが発生してしまうと在来線のような対応ができないのが弱点です。都心部のJRや地下鉄でトラブルがあった場合は振替輸送で対応するといったことが柔軟にできるのですが、地方や新幹線となるとそうはいきません。
今年1月に信越本線において大雪で列車が駅区間内において長時間立ち往生するといった輸送トラブルがありました。こちらは駅間距離が長いだけでなく、大雪で代替のバスなどを確保することができなかったのです。ましてやあの大雪では非常ドアコックを開けて線路上に降りる、といったこともできません。ここで乗客がけがをした場合、鉄道会社は賠償責任を取らなければいけないといった問題も出てしまいます。
都心部と違い地方の在来線においてこのようなトラブルが起きてしまった場合、自治体やバス会社との連携を図るなどの取り組みが求められるのではないでしょうか?線路の近くに学校や公民館があればそちらを避難場所に使う、などの対応も必要になってきます。状況によって臨機応変さが求められているのがサービス業の特徴でもあるのです。しかしながら臨機応変な対応ができないことがあるのも事実です。

次回は災害が起きたとき…東日本大震災と2か月前の6/18朝に起きた関西地方を襲った地震の状況を振り返ってみようかと思います。

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