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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

動く歩道の話

街角で目にすることの多い動く歩道。バリアフリーが施行される前であれば、これらが導入されることが多かったような気がします。

その動く歩道。東京メトロ半蔵門線水天宮前駅に設置されているのです。1990(平成2)年11月28日に三越前~水天宮前間が開業されたときに動く歩道が設置されました。ちなみに水天宮前駅は東京シティエアターミナル(T-CAT)の最寄り駅であり、そこから成田・羽田へ行くことも可能です。

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T-CAT方面へはこの動く歩道が便利です。

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途中で上り坂になっていきます。

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出口はこのような感じです。

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営団時代の字体がどこか懐かしく感じるのは管理人だけでしょうか?

1990年代初頭を振り返るとバリアフリーという考えが社会全体的に疎く、営団地下鉄(当時)に関して)は1991(平成3)年11月29日に開業した南北線(駒込~赤羽岩淵間)のすべての駅においてエレベーターやエスカレーターの設置が見直されるようになり、その後少しずつではありますが全線において波及するようになりました。最近では銀座線においてバリアフリー化が進められています。銀座線に関しては路線全体を見ても平成に開業した溜池山王駅を除いて建築基準が古く駅構内や地上部分においてエレベーターを設置しようと思っても一筋縄にはいかず、他路線以上に時間がかかったのはやむを得ません。
ただ、水天宮前駅の場合はT-CAT最寄り駅ということもあり、スーツケースをもって駅構内を移動するには負担の少ない構造であると管理人は考えています。しかし、管理人が水天宮前駅を視察したときは動く歩道を使っている方の中にスーツケースを持っている、というのは1人も見かけませんでした。これは時間帯にもよるのですが、ここ20年近くでリムジンバスが都内の駅・ホテル、さらには郊外発着路線が増えたことやでT-CATで成田空港で行う入出国管理手続きが廃止されたことで同施設を使う需要が以前より無くなったのでは?と思います。
半蔵門線においても押上駅で京成線に乗り換えれば成田空港へ渋滞も気にせずに行けるのですが、スーツケースを抱えながら乗車している方はほとんど見かけません。近年は押上から成田スカイアクセス線経由で1時間以内で成田空港へ行けるのですが、全体的に本数は少なく、京成線⇔半蔵門線との利便性は正直考慮されていないのが現状です。
実際通勤電車に乗っているとスーツケースを置く場所はありませんし、駅構内の移動はエレベーターやエスカレーターの位置を把握していないと難しい。それならば最初から運賃は高いけどスーツケースを収納できるバスで空港へ移動しよう、という考えが人々の中に定着しているのかもしれません。

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