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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

だるまさん、40歳。最後の活躍

2018年は残すところあと31日。今回取り上げる車両の活躍も残りわずかになろうとしています。

1978(昭和53)年に京急電鉄が創立80周年を迎えてデビューしたのが800形なんです。
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1980年代初頭に撮影した画像だろ~と誰もが感じるでしょう。管理人は1980年代後半産まれです。画像は昨年5月の京急ファミリーフェスタで撮影したものです。「急行」「新町」と出していますが、「新町」は「神奈川新町」のことです。黒幕(英字未併記))が更新されたあとは「神奈川新町」(その他京急川崎、京急久里浜、金沢八景など含む)とフル表記に改められました。

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1980年代の800形、2000形といえばこの色分けがされておりそれが30余年ぶりに復活するとなると懐かしさがこみ上げます。

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それよりも側面は「急行」「神奈川新町」。しかも2000年代初頭に採用された白幕(英字併記あり)という組み合わせは粋な計らいではないでしょうか。

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1980年代当時は見られなかった転落防止幌と旧塗装の組み合わせは時代を感じさせます。

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首都圏では少数派になりつつある抵抗器。800形は直流電動機世代ですが、800形が退役すると1500形更新車の鋼製車4編成ならびにアルミ車2編成(両方とも4両)でしか見れなくなります。ただ、1500形の更新は大規模であるため、すぐに廃車になるということはないでしょうけど、今後の動向は気になるかもしれません。

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1980年代の京急を味わうことのできた気分でした。

車内の様子は撮影してないのですが、特徴あるものが…
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「KHK」の赤文字が刻まれた扇風機。都内の鉄道車両で扇風機を搭載している車両はどんどん姿を消しており、貴重な存在です。

京急は2010(平成22)年10月21日に羽田空港国際線ターミナル駅が開業し、その際同駅にはホームドアが設置され4ドアの800形はそれに対応できず、空港線から撤退しました。800形自体も3連だったころは京急蒲田~羽田空港(初代)を往復していましたが、羽田駅(現・天空橋駅))が開業した際には3連運用が消滅し、3連自体も6連固定に改造される結果となりました。
2018年12月現在、800形は5編成が最後の活躍をしていますが、1000形6連固定の相次ぐ導入により、残された時間もそう長くありません。それはホームドアの設置を推進すること、最終的には4ドア車の全廃を意味しています。この800形が引退すれば京急の車両は3ドアが基本となり、ホームドアの設置が今以上に進むかと思われます。さらに京急の伝統だった1枚ドアも800形が最後です。あの迫力あるドアの開閉を味わえるのも今のうち、ということです。

40歳、といえば人間でいえば80年生きる場合そこを折り返し地点と感じる人がいれば、「働き盛り」、と理解する方も少なくないでしょう。創立80周年を記念してデビューした車両の生涯は40歳ちょっとで終わることになりますが、十分に働いたことを振り返れば引退する最後の日まで管理人は最後までその活躍を暖かく見守りたいという気持ちになりますね。

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