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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

車内販売は縮小していく運命か・・・

先日の3/16改正でJRの特急列車で行っている車内販売が相次いで縮小・廃止の見直しがありました。その車内販売を取り巻く環境をこの場で振り返ってみようかと思います。

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以前使用した画像で恐縮なのですが、小田急ロマンスカーにおける車内販売です。現在は箱根特急をメインに車内販売が行われていますが、かつては「さがみ」、「あしがら」、「えのしま」、「あさぎり」(現・ふじさん)でも行われていました。しかしながら箱根特急以外の列車は停車駅や観光以外の利用客の増加などでサービスしづらい結果となりました。たとえば、新宿~新百合ヶ丘間でロマンスカーに乗車しても乗車時間は20分しかないため箱根特急みたくゆっくり過ごすことはできません。そのような理由からロマンスカーの車内販売は箱根特急を重点的にしています。
さらに「あさぎり」がJR東海と相互乗り入れしていた21年間(1991年3月16日~2012年3月16日))は小田急とJRで車内販売の業者は違いました。しかしながら、特急利用者の減少などが重なり、運行区間縮小と小田急のみの片乗り入れになる前年の2011(平成23)年3月をもって車内販売は廃止されました。末期のあさぎり号の車内販売スペースにはすっからかんだったことを管理人は今でも記憶に残っています。

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同じく以前使用した画像を今回も使っています。車内販売で購入するものが高い、となると一番気軽になるのが駅構内におけるコンビニです。首都圏、ましてや都会の駅のほとんどは駅構内のコンビニが充実しています。東京駅や上野駅などでも車内で買うんだったら前もって駅構内で買おう、的な利用者も少なくありません。

今回車内販売の縮小・廃止で一番影響が大きかったのはJR北海道・四国といった赤字会社です。会社だけでなく系列会社の採算もよくないのと人出不足に悩まされていたからです。日本は少子高齢化だけでなく、都心回帰や労働人口の減少といった課題も抱えています。特に労働人口の減少は人手不足を加速させます。運輸業界ではバスドライバーの人手不足が話題になっていますが、特急列車の車内販売でもこのような現状を抱えていたことを管理人は今回初めて知った次第です。

今後、鉄道における車内販売は維持できるのだろうかという課題はあちらこちらで出てくるのではないでしょうか?近年は駅弁を作る業者でも廃業したところがあります。旅の楽しさをもう一度考え直していくことが求められるはずです。しかし、それができなければ最終的には利用者にしわ寄せがきてしまうのも難しい問題です。

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