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たきわ交通局

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東京メトロに変わって15年 都営との関係はどうなる?

今月1日で旧・営団地下鉄(帝都高速度交通営団)が東京メトロ(東京地下鉄株式会社)に変わって早15年。営団地下鉄の時代から都営地下鉄(東京都交通局)との間で経営統合の話はあったものの、両者の統合が実現することは皆無でその代わりとしてサービス改善につながったものやメトロ同士の乗り換え駅間との改善があります。

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その一環のなかで2013(平成25)年3月16日に九段下駅において半蔵門線4番線ホーム(押上・東武線方面)と都営新宿線5番線ホーム(新宿・京王線方面)との間の壁が撤去されたことは記憶に新しいです。壁が撤去されたことでホームの幅が広くなったり、乗り換え改札を通らなくても済むようになったことが多いです。2019年4月現在、九段下駅では東西線⇔半蔵門線・都営新宿線との乗り換えで改札口を経由しなくても済むよう、3線共通改札口の設置や乗り換えエレベーター設置工事が行われています。しかし、改札口が共通化されてしまうとICカード使用時においてどこの路線を経由したか判別できないといった問題も出てくるのではないかと考えています。

同日からは日比谷線秋葉原駅⇔都営新宿線岩本町駅間において連絡運輸が始まりました。秋葉原駅と岩本町駅との間は歩いて目と鼻の距離ではあるものの、一度乗車券を買いなおす必要がありました。メトロ⇔都営との間で連絡運輸ができるよう改善されただけでなく、アクセス向上につながるなどといったメリットもありました。ただ、徒歩連絡であるため雨の日は傘を差さなければならないのと、車いすや高齢者の方々にとっては移動がエレベーターがメインで乗り換える距離が長いといった課題が残ったのも事実です。


東京メトロの15年間を振り返るとサービス改善のひとつとしてメトロ線同士の乗換駅指定の見直しもありました。
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昨年3月17日に日比谷線築地駅⇔有楽町線新富町駅、日比谷線人形町駅⇔半蔵門線水天宮前駅との間で乗り換えができるように設定されました。これにより乗り継ぎや乗り換え回数、所要時間の短縮といった効果が表れました。画像は半蔵門線水天宮前駅ホームで撮影したものです。

メトロ⇔都営との関係の話に移るのですが、猪瀬直樹氏が都知事をやっていた時に株式上場を目指す、といったことまで浮上しました。しかしながら、都営はメトロと違って多額の負債をかかえていたり、バス、都電、日暮里・舎人ライナーの運営がある以上そう簡単には統合できない事情があります。メトロ側は都営の赤字を抱えたくないのと、職員の待遇をどうするかなどの課題もあるので、やはり統合はできない(というよりしない)という考えは変わっていません。

とはいえ、営団地下鉄から東京メトロになったことで、営団時代にできなかったことが実現できた点は喜ばなければいけません。20年、25年の時はどうなっているか、利用者の目線で追い続けたいところです。

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