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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

AE形竣工から10年

2代目スカイライナーAE形は2010(平成22)年7月17日の成田スカイアクセス線(京成成田空港線)開業と同時にデビューした、と思う愛好家は少なからずいるかもしれません。ですが、実際は10年前に第一編成が竣工しています。

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青砥駅停車中のAE形によるイブニングライナーです。

でも今回の話題はイブニングライナーのことではありません。AE形のことです。

京成は1978(昭和53)年5月21日の成田空港開港と同時にスタートした時にデビューしたのがAE形であり、2代目は1991(平成3)年3月19日の成田空港直下ターミナル乗り入れ開始と同時にデビューしたAE100形、そして3代目は成田スカイアクセス線開業と同時にデビューしたAE形であり、京成にとっては「空港アクセスと京成の原点回帰」の想いが込められているのだそうです。

運行開始したのは成田スカイアクセス線開業した日なのですが、第一編成が竣工したのは開業する1年以上前の2009(平成21)年5月のことです。そして京成本線と北総線内における試運転を経て翌年の開業までに8編成が揃ったのです。

車体は京成初のアルミ製であり、車体や車内デザインは山本寛斎氏によるものです。BGMならびに車内アナウンス前のチャイムは鉄道ファンで有名なミュージシャン・向谷実氏(株式会社音楽館・代表取締役)が製作したものです。

AE形のデビューにより、日暮里~空港第2ビル間は51分から36分に短縮され、都心と成田空港の距離は近くなりました。印旛日本医大~空港第2ビル間は日本の在来線において国内最速の160㌔運転が行われています。これも成田空港アクセスをさらに向上させた、といっても過言ではありません。

AE形は日本車両、製造当時は東急車輛(現在の総合車両製作所)で竣工されたものの、僕が現在走る京成の電車たちを知る限りこのAE形のみ京急線・都営浅草線を走行していません。総合車両、千葉貨物駅に到着したAE形は陸送で車庫に輸送されます。第一編成のみ北総線の印旛車両基地で、残りは宗吾車両基地にて搬入されました。

そんな京成スカイライナーの将来を踏まえて登場したAE形は来月で竣工から10年という節目を迎えます。その4か月後にはアクセス特急に使用される3050形の第一編成が竣工し、金沢文庫から京急線・都営浅草線を経由し宗吾車両基地に到着しました。京成の車両は竣工後金沢文庫から宗吾参道まで自力で回送されるのですが、3050形は全編成が京急に唯一入線できる3668編成にけん引されながら、回送されました。

あれから10年・・・。
成田空港が近くなるまでの道のりを振り返るとこんなことがあったんだなぁと思い出させます。

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