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たきわ交通局

たきわ交通局管理人のA80&481です。よろしくお願いいたします。

北総・公団線の面影を探して

2004(平成16)年7月1日に北総開発鉄道が北総鉄道に、さらに住宅都市整備公団は都市基盤整備公団を経て住宅都市機構に改称、公団線区間(小室~印旛日本医大間)は千葉ニュータウン鉄道(株)に譲渡されましたが、都内のとある場所に当時のものが残っていました。

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都内のとある場所で見つけた北総・公団線の路線図です。自社だけでなく乗り入れ先の京成線(芝山鉄道含む)、都営浅草線、京急線全線、新京成線全線、さらには押上接続半蔵門線(渋谷まで)と新鎌ヶ谷接続東武野田線(現・東武アーバンパークラインに改称)まで案内されている親切な路線図です。この路線図が使われていたのは2003(平成15)年3月19日の半蔵門線水天宮前~押上間全通から北総開発鉄道最終日の2004(平成16)年6月30日までだったのではと推測します。管理人は北総鉄道に改称してから乗る機会が多くなり、開発鉄道時代は一度も乗車していません。

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今の路線図と違うのは都営浅草線の種別は全てではなく、士快特、北総線からの種別(特急、急行、普通)しか案内されていません。京成線(押上~高砂間)の一番上がピンクになっているのは快速ですが、この当時の路線図は現在と違い細かく案内されていませんでした。ちなみに京成線の急行は2002(平成14)年10月12日ののダイヤ改正で押上~高砂間と大幅縮小となりました。以降運行時間帯の縮小は進み、2010(平成22)年7月17日の成田スカイアクセス線開業に伴い完全に廃止され、現在では急行羽田空港行き(都営浅草線内押上→泉岳寺間で表示)と高砂を境に北総線平日下りダイヤで運行されるのみとなっています。

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路線図では押上から半蔵門線渋谷までが案内されていました。これは押上から大手町、渋谷まで行けますよ、とアピールしたかったのでしょう。現在でも始発列車も多く設定されていますし。これまで京成・北総線沿線から都心エリアに行くには都営浅草線直通列車と上野・日暮里で他社線に乗り換えるのが一般的だったのですが、半蔵門線が押上まで開業したことでさらにアクセスが改善されたのです。話を変えますが、路線図を見てみると水天宮前駅は単独駅、副都心線は当然開業していません。三越前接続JR総武快速線、永田町接続銀座線・丸ノ内線が案内されていませんが、会社側はそこまで考慮しなかったのでしょう。

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画像がぶれていて申し訳ありませんが、高砂から東側の区間です。当時特急は高砂~新鎌ヶ谷間が、急行は矢切~新鎌ヶ谷間がノンストップで、東松戸駅に急行が停車するようになったのは2009(平成21)年2月14日のダイヤ改正からです。東松戸駅は1998(平成10)年3月14日にJR武蔵野線の駅が開業してから利用者が増加し、マンション建設が増えたこと、さらには市からの要望ならびに成田スカイアクセス線開業により一般特急列車(のちのアクセス特急・京成電鉄による運行)の停車駅候補になったことからまずは北総鉄道が運行する特急、急行を同駅に停車させることになりました。

東武野田線を見てみると・・・豊四季と初石の間が長くなっていることがわかります。のちに開業する流山おおたかの森を考慮していたのでしょうか。

北総開発鉄道を経験した車両は現在では7300形2編成と京成からリースされた7808編成(京成車番は3808編成)、千葉ニュータウン鉄道9100形の合計6編成となりましたが、過去の路線図も合わせて記憶の片隅に残しておきたいものです。

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